うちには6にゃんがいますが、
最年長(8歳)のクロさんだけ、お外に出かけていきます。
クロさんは2年ほど前、野良猫の親分にやられて、
顔半分を大けがして帰ってきたことがあります。
ねこのけんか傷は、必ずといっていいほど化膿するとのこと。
犬歯がざっくり皮膚に食い込むと、
とても深い傷になるので、重傷になることも多いそうです。
その時は、しばらくエリザベスカラー着用の不自由な生活に耐え、
顔も元のイケメンに。
そして今日。
庭ですりすりしてきたので、背中を撫でてあげたところ、
『ん?』
横っ腹が少し腫れてて熱も持ってる。
よく見ると、小さいけれども傷があり、
どうやら膿んでるよう。
実は1週間前、後ろ足に10円はげができて、
ちょっとじゅくじゅくしていたので、
抗生剤の注射を打って頂いていたのです。
その時は、横っ腹の異常は無かったのですが…。
10円はげの部分は少し良くなってきているので、
今日は行かなくていいかな〜と思っていましたが事情が変わりました。
取り急ぎ、キャリーに入って頂きましょう。
そして再び病院へ。
診察の結果、かなり膿んでいるとのことで、
膿を出していただき、舐めないようにカラーを装着。
具合が悪い上に、機嫌まで悪くなっちゃいました。
先週、2週間持続性の抗生剤を打ってもらっているので、
今日は注射はなし。
来週注射の効果が切れてから、もういちど打ったほうがいいそうです。
クロは去勢もしているのに、
売られたけんかは買わないわけにはいかないのか、
つい、ならず者ねこを相手にしてしまい、結果負ける…。
お外に出さなければいいんですが、
お外に行かないとストレスになってしまって、
自分で自分の毛を抜いてしまったりするので、
この子は仕方ないかな〜と思っているのですが、
こういう事があると、ちょっと考えてしまいます。
先週は、10円はげはただ擦りむいただけなのか、
もっと他の原因によるのかはっきりわからないので、
なかなか治らなかったら真菌性の皮膚疾患の場合もあるので、
そのときは検査をしましょうと、先生がおっしゃっていましたが、
たぶん、このけんか傷と同じ傷でしょうとのこと。
皮膚炎ではなく、外傷だということははっきりしました。
今夜は夜間の縄張り巡回もお休み。
不機嫌そうに寝てしまいました。
今日は写真がありませんが、
次回からしばらくは、クロさんの治療日記になりそうです。
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